2012年01月28日
未練たらしいやつメ
11時30分受付終了11時30分にドアを押す
まるで時刻表のように
珍しいこともあるもんだ
待合室の椅子には
人影がない‥ん、
焦って受付を見る
あ〜〜あ、よかった、
イツモのようにイツモの
笑顔で迎えてもらった
が‥、
コメカミがヒクついて
いたかも知れないけど
良く見ると椅子に
誰かの荷物が置いてある
うむ、と呼吸を整える
スー、ハぁ〜〜〜〜〜ッ、
スー、ハぁ〜〜〜〜〜ッ
案の定"血圧測りま〜す"
まあまあ、の数値だと‥
待合室に戻ると
おそかった、おそかった
何と艶やかで美しい花
モノトーンが多い眼には
吸いついて離れない
この花を先に見て血圧を
と愚痴りながら、カシャ、
診察を終えイツモの薬を貰い振り返る
1kg無心のダイエットで褒められた
もし、もし、
血圧が、70〜130台ならと悔やむ‥
ウフッ、未練たらしいやつメ
2012年01月26日
ウッ、さぶ〜〜〜〜っ、
朝から出て‥お昼ご飯も食べられず
散らつく雪と
速さを競うように
木津から加茂そして
和束の細い山沿いの道を
急いで帰って来れば
長くなったとはいえ
すっかり夕暮れていた
勅旨ワールドの灯が見え
ふと、見上げた空に
冬空にクッキリ
並んで浮かぶ月と星、
見上げれば
いたわるように語り合う
もし、
見下ろせば
何が見えるのだろうか、
きょうは、暖かい
抹茶オーレで♪オ〜レ!
ウッ、
さぶ〜〜〜〜っ、
2012年01月25日
足音がする、春近し。
ときおり小雪が舞った木槿の実が笑った
いまが一番寒いかなあ
いまが我慢のしどころだ
まだまだだよ!さって
吹きおりる風が云うんだ
もっともっと、
降ってくれても良いよ
何だか力が湧いて来るんだ
どんどん力が漲るんだ
ほらっ、
あの枝垂れ梅のなんか
もう小さな芽をつけてるし
土の暖かさがじわじわと
あちらこちらで歌ってる
楽しんでおくんだ、
この厳しい冷たい寒さを
きっと必ず、
感謝する日が来るから
そして伝えるんだ
みんなそうして葉を茂らせ
花を咲かせ、
実を撓わに実らせるんだ
小雪は嬉しそうに
しばし、すがたを隠した
気づかないでいる間に
季節の移りゆきが囁いている
雪よ舞え、
負けるな芽ぶけ、
足音がする、春近し。
2012年01月24日
冬の喫茶店は、
冬の喫茶店は丸太を組み上げた部屋
何だか暖かそう
灯は電球色ならもっとよい
高い天井で回るのは
大きな羽の扇風機
くるくる、くるくる回る
部屋の空気を掻き回してるんだ
大きく開いた窓からは
そろそろ陽がかたぶく
何にもないたんぼ道を
自転車に乗った高校生が
腰を浮かせてペタル踏み
マフラーをなびかせ
遠い遠い道を走り去り
豆粒になるのを追っていた
どこでも見かけるような
そんなログの一部屋
冬の喫茶店は
暖かいのがご馳走だ
2012年01月22日
それは‥何故、
暮れる休日の空を見た落日後の帳が下りる
清んだ空に朦朧とした雲
まだ月も星も見えず
坂道を上ったら
星を数えてみようか
名前なんか知らなくても
思うがままでよい
この星が生まれる前から
異星から旅立ち
たった今届いたばかりの
聴いてみようか‥
声ひとつない言伝を
聞いてる者がなければ
笑う者もないだろう
あの星は、記憶ない刻
あの星は、初めて見た海
あの星は、淡い慕情
あの星は、おもいでの夏
あの星は、旅情
あの星は、追憶
あの星は、青い珊瑚礁
あの星は、男と女
あの星は、愛と詩
あの星は、永遠のとき
そろそろ寝る時間だ
読者には笑う人がいるはずだが
それは‥何故、

