2008年08月06日
目標はただ一つ、幸福。
いやあ〜暑い!暑い!この猛暑がねーー、俺ぃらにブータン王国を考えるキッカケをつくるとは(笑)
ことの発端は「事務所」のお騒がせの大学生。
「きょうは早く帰ります」
「えっ、どうかしたんか?」
「あー、暑い、暑い!」
「返事になってないで〜」
「あのブータンのヒト帰るんや、」「日曜までいるんやろ〜」
「ちゃうねん、この暑さは耐えられんて〜」
「意味、わからんわ〜?」
「そやから帰るんやて〜!‥お別れ会や、あつ〜い」
「あ〜、忙し、忙しい!」
「ウソちゃうでー!お金見せたげるわ〜」
と、云うわけでこの写真!長〜い、前おきになりましたね、「お三味線の日や着付けの日があり、こうなるんです‥。」
さて、
このお札の値打ちは?
表には「国王の肖像画」。
わかるやろ〜と、タカをくくりGoogleで検索をする。
ここでハタと手と目がとまる、皆さんもよくご案内の
ブータン独自の国家経営の哲学「GNH=国民総幸福量」の理念。
1970年代、世界の工業先進国が、公害問題で苦しんでいる最中、同じアジアの国に「国民の幸福を優先させて考える小さな国があった」
1972年、16歳で即位した第四代ブータン国王は、国内を回りこう云ったそうだ、
「経済成長そのものが、国家の目標であってはならない、目標はただ一つ!」
「国民が幸せになることです」
そして、「経済(富)の増加が人の幸福に直接つながると考えるのは間違いです、幸福は国民総生産=GNPではなく国民総幸福量=GNHの向上をめざす」とも‥、
「お互い同じ国に生きる人間として、素直に心と心をよせあい手と手を握りあって、この国の繁栄と平和と幸福とを一筋に探し求めることはできないだろうか」
‥グローバルをめざし、社名まで変えた「世界の松下」、創業者の言葉だ‥願わくば「平和と幸福を考えた精神」までは変えて欲しくないと思う。
(NHK教育TV)の大人社会の過酷な競争を眺めていた日本の中学生の口から「負け組」には絶対なりたくない!と聞くと辛くなる‥
ホコロビをつくろいきれぬ日本、こんな素晴らしい話を聞けばますます夏の陽光が眩しい!
多くの犠牲の中で得た
「平和」。新しい日本を建設するために願った「人間の幸福」‥。
この暑さの中でこそ、
忘れてはいけないだろう‥。

