新月の闇に「都あかり」、
朝の空は
あやしかったが
夕暮れの雲は
ばら色に焼けて
里をおおった
暗くなった8時頃
紫香楽宮跡の
「都あかり」へ
新月の闇は濃く
甲賀寺跡(国分寺)の
石畳に列んでいる
幻想に彩られた暗い路を、あかりに誘導されるように
階段を踏みしめゆっくり歩む
大きな影に挟まれた小さな影が"きれい〜"
二人組の影が"気をつけてね"と声を掛け合う
階段を昇りきると平地に様々な優しい光の文様が
興味をそそる、
平たい石の上に立体的に重なる光
地上に星が輝き、甘いハートもある
雲井小学校の子供たちが列べたのか
漢字で「雲井」、仮名で「くもい」とある
密集してるせいか一際明るく感じる
いや、そこにあったのは子ども達の生命力の明るさだったろうか、
温かな光に導かれて昇った甲賀寺跡‥
フト見上げれば、高い松林の影がおおう
閑かな夜を彩る「都あかり」、ただ秋の虫だけが光に酔ったか‥すだいている
好天にも恵まれた2日目、
いよいよ明日が、最終日です。
静かに静かに更ける夜
静かに静かに見つめ
静かに静かにふりかえる
静かに静かに
明日への力が満ちてくる
信楽の焼き物に加え
紫香楽宮跡のまつり
ふるさとをたいせつに思う心に沁みいるまつり‥
紫香楽宮跡「都あかり」
(=`´=)力をあわせ支えられてる皆さんに‥(__)ペコリ
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