並川一郎氏「彼岸のほとりにて」に思う
「彼岸のほとり
にて」
/並川一郎写真展
同じ大学を出た
一年後輩で
偶然同じ会社で
働いて知った
写真展は今日までだったが、
毎年恒例、夏に開かれる「視点」展
初日に岡崎市立美術館「別館」に出かけて行った、
「視点」展と同時開催の「京都支部展」
彼はソコの「支部長」を長年している
彼が入社して
一応 先輩を立てあいさつに来てくれた時
一言尋ねたことがある、
「Design」の本質と云うか、何故この会社に? と、
丸坊主頭の彼が異様だったからかも知れないが
私が目指すのは「Communicationです」と一言だった
Designなら Editorial(編集)をやりたい!
その本質はヤハリ「Communication」と考えていたから
うん、コイツはただ者でない(笑)
それは「表現者」でもあるからだ。
Designは 勿論、
写真、ジャズ、プランナー、イラストレーション
そして「風呂敷」を広げた話術と説得(笑)
カメラ機材へのこだわりも尋常で無かった。
話しを戻そう、
この夏見た「組写真」は、彼が辿り着いた
理屈抜きの世界で、感性を心地好く刺激した
「良く辿りついたなあ〜」
感慨込め 素直に褒めたたえた
そしたら「素直に喜んでくれた」
その素直さに「大きくなったなあー」と
(舌を巻き) 内心驚いた
この写真は 上下に組まれた写真の一枚、
道端で見つけバスケットボール? 一つ、
叢に 小さな青い花が咲いてる
「この使い込まれたボール」の質感、焼き付けられた物語、
ボールの革がまるで鞣革のようで
一瞬 触れて見たくなる程の圧倒的な 力を放つ!
ジット見入ってると
まるで宇宙に浮く赤黒い天体の惑星のように見える
いや、
素晴らしい映像を撮るようになったものだ。
嬉しいなあー、悔しいなあ(笑)
でも、ヤッパ嬉しいなあー
たゆまず歩む人、そしてその精神が、
長居したが 静かなギャラリーで少しの邂逅をして帰路に着いた。
たくさん、たくさん出会った昔の職場の仲間達、
愛知一の宮のN君、そしてMちゃん、
気遣いのPHOTO BOOK(笑)ありがとう、
皆に聴いて貰おう、
命削った「髭」氏の労作「風&髭」CDアルバム〜、
(=`´=)ハズいけど、イヒ
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