青空に腕を広げて、
薄氷を覆って
腕を広げる
「梅の精」
真っ青な空に
艶やかな花の色
隣で芽をふく
花水木に話す、
"次はアナタよ" と耳打ちをする
でも "まだ風は冷たいでしょ"
"何言ってるの、風はいつでも 冷たいのよ"
先ほど、車を止めて見た闇空は
光りまばゆい星の群れ
梅の天蓋は シルエットとなり
三日月くっきり浮かんで 煌々と照る
こんな夜半、もう少し風がぬるめば
一芸さんが描く「麗人」の姿を見るかもしれない
美しい梅や桜花に棲む「花の精」は
誰にも 見果てぬ夢を宿すというから‥
(=`´=)‥フム〜♪
関連記事