「いのちの音」、
朝(あした)に
卯月の雨が降り
昼は曇り空
おやつの時間に
青空を垣間見る
空から落ちた雨は土深くしみ渡り
老樹の根から腕を広げた枝迄吸い上げられて
一年一年を動くことなく泰然自若として
季節が来れば清々しい花を咲かせてくれる
すでに葉ざくらながら
咲く花、散る花、
淡みどりの若葉を宿す
久しぶりに、昔やったように幹に耳をアテて見た
目には見えずとも水を吸い上げる
力強い「いのちの音」が聞こえて来た
この桜といっしょに過ごした季節のすべて
デジタルと言う記憶の中にいま一途に写しこむ
できれば、
できれば、
いろいろ、じんわりした情けまで撮れれば‥と
アハハ、何と欲通しいんだろうと苦笑する
(=`´=)珍しく連チャン投稿さ、イヒ
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