「いのちの音」、

2015年04月11日 23:08

朝(あした)に

卯月の雨が降り

昼は曇り空


おやつの時間に

青空を垣間見る



空から落ちた雨は土深くしみ渡り

老樹の根から腕を広げた枝迄吸い上げられて

一年一年を動くことなく泰然自若として

季節が来れば清々しい花を咲かせてくれる

すでに葉ざくらながら

咲く花、散る花、

淡みどりの若葉を宿す


久しぶりに、昔やったように幹に耳をアテて見た

目には見えずとも水を吸い上げる

力強い「いのちの音」が聞こえて来た


この桜といっしょに過ごした季節のすべて

デジタルと言う記憶の中にいま一途に写しこむ



できれば、

できれば、

いろいろ、じんわりした情けまで撮れれば‥と

アハハ、何と欲通しいんだろうと苦笑する




(=`´=)珍しく連チャン投稿さ、イヒ


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