秋思、なんて誰が、アハッ
雲が一つ
浮かんだ
秋の夕暮れ
温かな陽光が
斜に落ちてゆく
風が
つぶやいていた
同じに見える日々
同じに過ぎる時間
同じく生きた人々
思い出せばすでに遠く
思い出せば行方知れず
共に輝き生きたこと
涙堪え励ましあい
魂の琴線を響かせて‥
そうだ、そんな温かな時代を生きてきた
秋の夕日と目前の芒野のように
ふわりと温かな空気感、ふわりと美しく
そんな情(こころ)を伝える「語り部」になれよ、と
(=`´=)アハッ、秋思、なんて誰が言ったんだ‥その気になっちゃった
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