秋思、なんて誰が、アハッ

2015年10月17日 21:35

雲が一つ

浮かんだ

秋の夕暮れ


温かな陽光が

斜に落ちてゆく


風が

つぶやいていた



同じに見える日々

同じに過ぎる時間

同じく生きた人々


思い出せばすでに遠く

思い出せば行方知れず

共に輝き生きたこと

涙堪え励ましあい

魂の琴線を響かせて‥


そうだ、そんな温かな時代を生きてきた


秋の夕日と目前の芒野のように

ふわりと温かな空気感、ふわりと美しく

そんな情(こころ)を伝える「語り部」になれよ、と






(=`´=)アハッ、秋思、なんて誰が言ったんだ‥その気になっちゃった


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