木漏れ日に、篭る言の葉
いつまで、と
思うくらいに
秋晴れが続く
木漏れ日に
色づいた落葉
ジット見てると
その色合いに
ほっ、とする
熟した木の葉のように、優しさ篭る言の葉も
人のこころを和らげて安らかにする時がある
誰に責がなくても責めを抱え胸苦しいときなど
そんな言葉に気持ちが救われる
昨夜ちょっと雨粒に出逢ったが、
晴れる日あれば、雨の日もある
季節はかわらずめぐって来るが、常に同じでない
黄熟する落葉の美しさもそうだろう
そんなことを静かに話してくれた木漏れ日の落葉
芽吹き、熟し、なお冬から春を待つ
万物みな同じでなく永遠ではない
人その摂理を知りながら、煩悩に苦しむ
いま(現在)健やかなことに感謝する
心、乱れることさえ健やかなこと、
木漏れ日の落葉‥そして優しく篭る言の葉が重なる
温かな秋の陽に輝く落葉
美しく染み出した色文様
カサリと揺れ
こころに滲みいった
(=`´=)秋もやっぱり好きだわ、てへっ
関連記事