ゆめのカケラ「風文庫」、

2015年11月19日 06:44

ん、なんだ、


原稿用紙に

書かれた

「液晶画面」

一枚の随想、


"めぇーる"で

綴る「風通信」



コクヨ、60ポケットに挟まれた「恋文」の一つだ
記憶をたどれば懐かしい
そうか、そうか、(笑)
何年の頃かは忘れたけど
無謀にも滋賀県の文芸作品に応募した
自称「随想」だった。


1月〜12月の「風通信―」が集まっている
9月から始まっているのは「秋」の募集だったのだろう


むかしの風通信―は、60文字内に収まっている
思い出せばガラ携の初めには60文字内なら
通信料0(ゼロ)の時があった
携帯めぇーるに慣れるため毎月一日の朝に
知人達に送っていた


例えば、10月ならこんな調子だ

十の月をむかえ
過ぎし時をふり返る。
呵責なく刻まれた暦、
雨激しき朝
ほのかな金木犀の香に
ふと立ちどまる
神無月一日


山の端に蜜柑色の月
一夜明け、霜降る月に
漆や蔦の葉露に濡れ、
通いなれた坂道に
驚きの紅点描、
霜月一日


たぶん、信楽から石山への始発バスで「心の動き」を
綴っていたのでしょう

今では描けぬ「液晶画面一枚の随想」
「断捨離」忍びなく残してしいました‥
成るや成らずや、風の舎に残したい「風文庫」


アハッ、それって‥
ん、なんだ、(笑)





(=`´=)ニィ、俺いらのゆめのカケラDreamsさ、


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