おめでとう!玲ちゃん、
仏典漫画集
「ちいさい種」
と題する
本が送られてきた
作画は野村玲さん
企画ないおん編集室
とある
玲さんと呼ぶのはドッカ気恥ずかしいから
文中では玲ちゃんと呼ぼう、
わたしが会社勤めしてる頃アシスタントで来ていた
京都精華短大美術科デザイン、マンガクラス卒業で
当時からゆる〜い線が描ける才能を秘めていた
そんな玲ちゃんの才能に何度助けられたことだろう
一方、お父さんはK女子大教授から図書館長に
国文俳諧「連歌」の秀れた研究者で著作も多い
語ればキリがないが江戸期画家の「奥の細道」巻物を
紹介してもらったり
和菓子の「詰合わせ」を連歌風にできないか、
等と色々相談に乗ってもらった
色々なこぼれ話は山ほどあるが
本題に戻れば玲ちゃんはこの本の後書きで
難しい仏教の経典のことはわかりませんが、と断り
やさしい仏典童話を元に
「時には泣き」「時には笑い」登場人物や動物たちと
共に生きて来たこの20数年、
一篇一篇、想い出深い私の宝物です。
幼い子達と一緒に読んでいただき、
何かしら心にふっと温かいものを感じて頂けたら、
それは私にとって無上の喜びです、と記している
玲ちゃんは「ないおん」とのご縁を感謝し
「ないおん」は207話を数えたマンガを
仏縁と感謝され、今回、作者選31篇を収録された
それがこの一冊「ちいさい種(たね)」です
写真は「牛の恩返し」の一話です、
画を見てるだけでほのぼのしますが
貧しい旅人が老婆に一夜の泊とおにぎりのお礼に
途中からついて来た子牛を置いて行きます。
お婆さんの温かい気持ちと苦労を知った
大きくなった牛が良く働きウソつきの商人からも
騙されずに恩返しする話です
いや、イイ絵本、イイマンガです。
おめでとう!玲ちゃん、
(=`´=)やったネ、ほんに宝物、、イイ味がする画だね、♪あったか〜いんだから(笑)うふ、
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