日だまりの回顧録、
日だまりに
枯れた紫陽花
冬さなか
悠然たれと
吾に教える
最近自らの人生を遠く振り返る
感傷など微塵もないが、心の整理は必要だろう
大別すれば、3つの歴史を生きて来た
この世に生を受けてから社会に出るまでは
自らの根っこを育んだ時間だったろう
学ぶことはそこそこにして、無邪気に遊び
裕福でなくともそれなりに自然と触れ合い
人並みに恋をして大学を出て社会に船出した
社会に出て詰込みでない知識を学ぶ大切さを知り
本気で選んだ職業でない等と言い訳できない現実
責任を全うするため必死に生きた
結果、高度成長期に生まれた社会の歪みや
経済や政治の矛盾を目の当たりにして
信ずるままに心身を擦り減らして倒れるまで生きた
その事に、今も何の後悔もない
そして退職し、健康回復をはかる闘いが
そのまんま妻子を守る闘いでもあった
社会の変化は、予想を超えて激変して行く
小さいながら激流に棹挿し如何に経営の道を探すか
そのため「売上至上主義」の時代に
一億→5000万円への経営改革の断行、
決済権を持つ経営者と共に考え繁栄の道を探る等
銀行の心配を驚きに変えて何とか嵐の海を航海し
昨年末、無事会社「解散」を終えた
その間、大小合わせ4つの倒産にもあった
さて、そして現在多くの人々の助けも得て
「風の舎」にて「休むに似たり」の「想」をネル(寝る)
サテ、コレカラどうする?と問われる事も多いが
まあー、暫し待てと「空」の頭を打ち振る
再録しよう、
日だまりに
枯れた紫陽花
冬さなか
悠然たれと
吾に教える
(=`´=)駄文失礼(_ _)
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