2015年04月14日

辛夷の咲く坂道で、

たわわに咲いてた

真っ白な辛夷の花


桜が咲く頃に

昔から言われてる

花冷え花曇りとは

よく言ったものだ、



昼間、小雨の降る中

近所の姉妹がお揃いの

黄色の長靴に赤い傘をさして

辛夷咲く下の坂道で遊んでいた


ゆっくり車を走らせて

窓を開け「ごめんね」と言ったら

恥ずかしそうに首を振って

傘をクルクル回して見送ってくれた

バックミラーを眺めると

みるみる小さくなって行く姉妹ふたり


まるで童話の風景を見たようなひととき

不思議に心が明るくなっていた





(=`´=)鶯も美声を響かせ鳴いていた、ホーケキョ、ケキョ


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