2013年06月27日

あっ、

風もつよかった

吹き上げるような雨に

傘を斜めにし僕は歩いた



この清楚な紫陽花は

雨も風も避けたように

茂る木立の足下で

ヒっソリ咲いていた


僕にとって

紫陽花と6月の雨は

なぜか青春の記憶を呼ぶ



狭い急な階段の書店

下りるとき登る君とすれ違った

あっ、小さな声をのみこみ

同時にふり返り目が合った


記憶に残る君は肩筋まで伸びた髪、

目にした君は短髪だったが

清々しくよく似合っていた

交わした言葉は少なく別れた


それから半年くらい過ち

君が結婚すると聞いた


青春は、

どこか無口で恥じらって

ほんのり涙して

いつ迄も涸れることなく

いつも一番輝いている


あっ、

六月はーJune Bride

「花嫁」は幸せになるという


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