2015年11月12日
おっきいなあー

すんごいなあー
銀杏の樹
まっ黄色だぞ
きれいだなあー
銀杏の樹
カンカンと鳴る
高原鐵道の踏切
黄色の葉っぱが
ハラハラと舞う
どうだい?
遠くから来るのが見えるかなあ
遠くへ行くのが見えるかなあ
この前は、頭の先だけ黄色かったのに
いまは顔全体が真っ黄色になったなあ
頭がちょぴり寂しくなったせいか
足元は埋まるほどの黄色の絨毯
どこから散って来たか、小さな真っ赤な紅葉
勅旨駅の前、西恩寺さんの銀杏の大樹
おっきいなあー
すんごいなあー
まっ黄色だぞ
きれいだなあー
秋をいっぱい吸い込んで
いつも元気をくれる
西恩寺さんのおっきい銀杏の樹
(=`´=)茶わん蒸しのぎんなん、焼いたぎんなん好きですかあ〜〜、うふ、狸は好き好き
2015年11月09日
久しぶりの大和路、やなぎまち商店街冊子、

午後2時の約束
それならと
ふらり入った
ランチ店
珈琲一杯200円
安い!早速頼み
そこで見つけた冊子に見入る
「やなぎまち商店街くらし事典」
"商店街のええとこ集めました"
一体、この商店街はどこにあるんやろう?
すでに通り過ぎた「大和郡山駅」の近くらしい
なら‥「金魚の町かいな」と思ってしまう
商店街の店主が集まって集めた"ええとこ"紹介
歌留多遊びのように商店街の「あ→ん」が紹介される
「あ→アーチ」「い→井戸」「う→うどん」「え→煙突」
「お→お城」
たまたま開けた頁は「も→紋帖」で家紋、
呉服店の多いやなぎまち商店街に因み記されている
「え→煙突」、
煙突のある風景と題し
銭湯の営業を告げる「わいたー、わいたー」
のかけ声と鐘の音、煙突を見上げると近所の空き地
三角ベースをした懐かしい記憶がよみがえります
(大門湯の主人談)
薬屋さんのマスコット、しきしき焼き、狐の綿菓子
郡山デパート、問屋そろばん(五つ玉)、まねきネコ
知恵をよせあう「なんとか志隊」やわいわい市
勿論金魚の話し、ところで最後の「ん」は?
アハハ、常福寺とよしやの間の窓に5匹のネコの顔
なんのこっちゃら、
「ん?」と云う、オチで結ばれてます(笑)
ところで、ランチは500円、アトの珈琲は130円
そして、この楽しい冊子はナント頂きました、
(=`´=)雨も気にならなかったこのお店、帰り際にくぐるアーチに"ありがとうございました"って、
こちらこそ、ありがとう、(__)ペコリ
2015年10月21日
お久のことば遊び、

ふるさと持つや
チョロ狸(笑)
誰が名付けたと
コスモス笑う
(アナ恥ずかしや)
お久のことば遊び
いま住む町の氏神さまのお祭りならば
さすがに神妙にお供えもってお祈りし
秋の実りの「品評会」と「文化祭」を鑑賞し
子ども神輿に「神の降臨」の祓を写真に収め‥
見上げれば、
幟、天高く悠然とはためいていた
(=`´=)今年はひとしお感慨深いのは‥なぜ?
2015年10月15日
2015年10月11日
新月の闇に「都あかり」、

あやしかったが
夕暮れの雲は
ばら色に焼けて
里をおおった
暗くなった8時頃
紫香楽宮跡の
「都あかり」へ
新月の闇は濃く
甲賀寺跡(国分寺)の
石畳に列んでいる
幻想に彩られた暗い路を、あかりに誘導されるように
階段を踏みしめゆっくり歩む
大きな影に挟まれた小さな影が"きれい〜"
二人組の影が"気をつけてね"と声を掛け合う
階段を昇りきると平地に様々な優しい光の文様が
興味をそそる、
平たい石の上に立体的に重なる光
地上に星が輝き、甘いハートもある
雲井小学校の子供たちが列べたのか
漢字で「雲井」、仮名で「くもい」とある
密集してるせいか一際明るく感じる
いや、そこにあったのは子ども達の生命力の明るさだったろうか、
温かな光に導かれて昇った甲賀寺跡‥
フト見上げれば、高い松林の影がおおう
閑かな夜を彩る「都あかり」、ただ秋の虫だけが光に酔ったか‥すだいている
好天にも恵まれた2日目、
いよいよ明日が、最終日です。
静かに静かに更ける夜
静かに静かに見つめ
静かに静かにふりかえる
静かに静かに
明日への力が満ちてくる
信楽の焼き物に加え
紫香楽宮跡のまつり
ふるさとをたいせつに思う心に沁みいるまつり‥
紫香楽宮跡「都あかり」
(=`´=)力をあわせ支えられてる皆さんに‥(__)ペコリ