2015年10月10日
天平四都物語、「都あかり」に寄せ

聖武天皇は
紫香楽宮を
「天平の都」に
する召詔を
天下に発した
6ヶ月の都とは言え、いまは信楽宮町地区の土(田)の下に静かに眠る
それから1370年、この「ふるさとの誇り」はしっかりと息づいている
この地を「政(まつり)ごと」の都にしようとしたかどうか‥
或は黄瀬(きのせ)に残る「甲賀寺=国分寺跡」を含む
民の平安を祈る「仏都」とする意思があったのか‥
この頃、山背に恭仁京、浪速に難波宮、奈良に平城京
そして淡海に「紫香楽宮」と「宮」と「京」が複雑に重なり「三都物語」ならぬ「四都物語」‥
考えれば考えるほど、歴史の浪漫(不思議)は尽きることがない
獣害の被害より都跡の誇りを優先し、網は山下張りめぐらせている
それゆえか、宮町の田畑はいつも美しい、
このイルミネーションは、今回の「都あかり」イベントの明かりではない
この地区の人々が実施している「紫香楽宮」を象ったイルミネーションだ
夕闇落ちる頃に記録に残した、近くの小高な「飯道山」から見れば
なお美しいかも知れない
歴史や文化をたいせつにする「ふるさと」、雲井小学校区の一員として今年度、組長をしている家内も3時過ぎから現地に出かけ9時過ぎに帰ってきた
明日は雨模様とか、
小雨なら実施するとのこと、さて、明日は「透ける土に灯」、お伝えできるか
(=`´=)秋の夜長とは言え、あはっ、チョロもなかなか忙しいや、、
2015年10月09日
コスモスと秋の紫香楽は

勅旨の
秋桜咲く道を
案内していた
「オ〜イ」記念に
一枚撮らせてよ、
そうそう、
あれからもう15年は過ぎたろうか、
「聖武天皇の行幸の道をたずねて」と呼びかけ
彼といっしょに100人近くの人と歩いたのは‥
その日は「青い鳥は‥」のコンサートの朝だった
そして、高原鐡道の信楽駅→貴生川駅に向かい
新車輌が走る時刻とも重なり取材の人も出入りし
コスモスも華やぎ賑やかに咲いていた
空気も澄み、あちこちから仄かに匂う秋の小花たち
きっとこの里の一番美しい季節だろう
満喫してくれただろうか
あの見知らぬ「客人(まろうど)たちは」、
(お知らせ)
紫香楽宮跡を一帯を信楽の「透ける土」の器に「7色の明かりを点し」闇夜に、天平の都を彷彿とさせる第一回「都あかり」のイベントが10・11・12日の3日間、開かれます
奈良の春日山麓一帯を照らす、一客一燈「燈花会」に似た考え方ですが‥できることなら、大雨・山火事・地震などの天変地異が続いた時代にトキの「為政者としてイマ何ができるか」と「祈りを託し発願した大仏建立」ならば‥
不安な自然、不安な現代社会に対し、せめて人々の心に希望の灯を点すような「祭り」が、共感と感動をよんだのではなかったろうか‥と、あらためて思う
しかし、その労やいかばかりか!と考えれば好天に恵まれ、静かながら感銘深い祭となって、無事に終わることを願わざるを得ない
この広報は、主にWebにて拡散されてるようだから‥興味ある方は、是非そちらで検索してください
他、信楽恒例の「土祭り」や陶芸の森では「作家市」が開かれています
(=`´=)長々したご案内、失礼しました、(__)ペコ
2015年08月15日
小さな「子ども夏祭り」、

昔ながらの
小さな町の夜
「子ども夏祭り」
いまの今、
火を消し消灯し
ぶじ終えました
金魚すくい、かき氷、フランクフルト
紐で結ばれた三点セットを貰い、先ずは
「金魚すくいをお願いします」と券を渡すと
「ハ〜イ、3回です」と一枚目を手渡される
横で三つ位の男の子が金魚を追いかけ破いている
(へへ〜ん、ツカエヌやつよ、)横目を流し
斜めに威勢良く水を切り小さな金魚を狙う、
結果?渋滞しないよう気にせず先に進もう
「かき氷を少しだけください」と券を渡す
「デハ、いいところでストップを掛けてください」
見事な接客だと内心舌を巻く
イチゴ蜜に練乳、「小豆はいりますか?」
もう至れり尽くせり、嬉しかったっすね、(≧∇≦)
金魚すくいの手元を写真に納めれば
「ブレてるからダメ!!」とダメ出しの連続、
いよいよ、クライマックスの時間は「花火大会」、
頼まれて「これから花火デース」手伝ってください
大声で叫べど返って来る声はナシ
淋しく手持ち花火に火をつければ
涼しく暗い夏夜にパチパチと花が弾ける
後はご想像に任せましょう、八幡さんの境内は
子どもの嬌声と白煙の渦にまかれて〜〜〜♪
あ〜あ、楽しや面白や、
あ〜あ、嬉しや面白や、
ことし町内の組長を家の女将がやってくれてます
皆さんに最後までカタズケを手伝ってもらい
ナントカ愛でたし、愛でたしの一日でした
(=`´=)行灯の絵は西瓜なんでしょうね、実にお洒落です。
歴史の節々には必ず山口県の宰相がいる。東京五輪の時にもおそらく‥!とか‥
宣われた方がおられる。名誉心を満足させたいのでしょうか?
「名誉」とはルールを守ってこそ、でしょう!
子ども等の未来には、「希望と平和」あってこそですよね、
2015年07月18日
ご満悦のお狸殿や、

良く晴れました。
何とまあ、見事な
丹波篠山の恵み物
日差しと風を通し
すっかりご満悦の
わが家のお狸殿や、
「丹波の里」に行けば
"なーんもないけど、持って帰っと〜くれ"
ドレもコレも、懐かしい土の臭いがする
顔の色艶もイイしイケメン揃いの里の苞、
南瓜に玉蜀黍、玉葱、ジャガ芋、胡瓜もだ〜い好き
台風より一足、一足先に、エッサッサ
そう言えば、先ほど少し頂きエッサッサ、
エーと、何を頂いたかは忘れましたが
(うふ、許容範囲でしょ)お許しの程を、イヒ
(=`´=)考えたら咋秋以来の訪問でした、「青い鳥は狸のそばに」、ん、ちゃうか?
2015年05月13日
"オッサン" と高原鐵道、

その勢いを
目にするだけで
心が躍ります
この季節
燕の宿もつ家を
いつも訪ねます
この家の亭主の口の悪さも又「ご馳走」
口を開けば"オッサン"たら"坊さん"たら
早う来んかい "若いツバメ"が待ってたでー!
円い眼鏡に丸顔の愛嬌に満ちた亭主は憎めない
何とも、何とも、この"オッサン"(笑)
ああーそうそう "オッサン"と云えば
小学生の児等を掴まえて
お盆の行灯の絵より 喧しい会話に飽きて
"オッサン等"早う描きやー!なんて云って
大笑いされた痴れ者も ドッカに居たっけ
燕は「隠れてとおるやろー "オッサン"」
"オッサン"来よるから、気ーつけやー!って云うといた
確かにあのえんび服の尻尾だけが見えている
リサイクルゴミを運んで帰り道にあたるこの家は
燕の巣が6ヶ所もある
ツバメ達も口の悪ささえ忍べば、優しく気楽な宿なんだろう
おい、"オッサン"にはいらんけど珈琲入れてくれー
奥さんが 同情しながら煎れてくれる何時もの珈琲さえ
ほろ苦くてもニコニコ笑っている
カーン、カーン、カーン
高原鐵道の踏み切りの音がする
慌てて外に出て待てば、すでに夕暮れ深く
ダダー、ダダーっと聞こえる電車の音
シマッター!!前から来るはずの電車は後ろから
アハ、撮れた写真は 電車の尻尾だけ‥‥
"オッサーン"上手いこと撮れたケー
夫婦で画面を覗く、
あはっ、アトの言葉はもう不用だろう!!
(=`´=)見たのは「尻尾」だけさ、(ナニカ?)