2015年10月10日

天平四都物語、「都あかり」に寄せ

745年(天平17)


聖武天皇は


紫香楽宮を

「天平の都」に

する召詔を

天下に発した





6ヶ月の都とは言え、いまは信楽宮町地区の土(田)の下に静かに眠る
それから1370年、この「ふるさとの誇り」はしっかりと息づいている

この地を「政(まつり)ごと」の都にしようとしたかどうか‥
或は黄瀬(きのせ)に残る「甲賀寺=国分寺跡」を含む
民の平安を祈る「仏都」とする意思があったのか‥


この頃、山背に恭仁京、浪速に難波宮、奈良に平城京
そして淡海に「紫香楽宮」と「宮」と「京」が複雑に重なり「三都物語」ならぬ「四都物語」‥
考えれば考えるほど、歴史の浪漫(不思議)は尽きることがない


獣害の被害より都跡の誇りを優先し、網は山下張りめぐらせている
それゆえか、宮町の田畑はいつも美しい、
このイルミネーションは、今回の「都あかり」イベントの明かりではない

この地区の人々が実施している「紫香楽宮」を象ったイルミネーションだ

夕闇落ちる頃に記録に残した、近くの小高な「飯道山」から見れば
なお美しいかも知れない

歴史や文化をたいせつにする「ふるさと」、雲井小学校区の一員として今年度、組長をしている家内も3時過ぎから現地に出かけ9時過ぎに帰ってきた


明日は雨模様とか、
小雨なら実施するとのこと、さて、明日は「透ける土に灯」、お伝えできるか






(=`´=)秋の夜長とは言え、あはっ、チョロもなかなか忙しいや、、


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